小児矯正について
子どものころに行う歯列矯正には
メリットがたくさんあります
お子さんの歯並びを不安に思われている親御さんは、意外と多くいらっしゃいます。子どものころに行う矯正治療は、顎の成長を活かして治療を進めることができるため効率が良く、歯並び悪化の根本原因にアプローチしやすい特徴もあります。無料相談なども対応しておりますので、小児矯正について気になるかたはお早めにご相談ください。
CONSULTATION
こんな場合はご相談ください
- 出っ歯である
- 早くから歯並び対策したい
- 受け口である
- 子どもの歯並びが心配
- 前歯がガタガタ
- 八重歯がある
- 噛み合わせが悪い
- いつも口が開いている
小児矯正治療の目標
全ての歯が永久歯に生え変わるまでに
きれいな歯並びを実現する
永久歯が生え揃うまでに歯並びを整えるためには、乳歯だけの時期、および乳歯と永久歯が混在する時期から対策する必要があります。当院では4歳ころから始める予防矯正、6歳ころから行うⅠ期矯正にも対応しており、永久歯が生え揃う11~13歳ころを目標とすることも可能です。
当院の小児矯正
日本矯正歯科学会所属の歯科医師が
精度高く治療計画を作成
当院には、日本矯正歯科学会に所属している専門性の高い歯科医師が在籍しています。治療前には歯科医師によるカウンセリングを行い、その結果をもとに必ず複数名の歯科医師でディスカッションしつつ、診断や治療計画を進めます。この進め方をすることで治療精度を上げるだけでなく、診断の偏りが減るなどのメリットがあります。
お子さん一人ひとりに
適した方法をご提案
お子さんの口腔内は、歯の生え変わりや顎の成長などによって日々変化していきます。当院では、お子さんの状態をしっかりと把握して、一人ひとりに合った治療方法をご提案させていただきます。ご希望や口腔内の状態に応じて、適切な装置や進めかたなどを選択しますのでご安心ください。
先端設備を活かした
精密検査と計画作成
検査関連の設備を充実させている点は、当院の大きなメリットです。矯正治療では、治療前のシミュレーションや計画作成が非常に重要であり、矯正治療の結果や予後にも大きな影響を与えます。当院では、歯科用CTやセファロ、口腔内スキャナーなど各種先端設備を導入しており、質の高い検査を実施いたします。
口腔筋機能療法を用いて
歯並び悪化の原因にもアプローチ
舌の動かし方や位置が悪い、口が開いたまま、頬杖をするなどの癖は歯並びにとって悪い影響を与えてしまいます。そのため、当院の小児矯正では口腔筋機能療法(MFT)を取り入れております。治療の一環として口周りの筋肉をトレーニングすることで、悪い癖を改善して歯並び悪化の原因を減らします。
装置の種類
ムーシールド
乳歯が生えている時期に使用される矯正器具であり、就寝時にマウスピースを装着することで受け口(反対咬合)の改善を目指します。上下の顎の成長バランスも整えていくため、正しい噛み合わせへ導く効果も期待できます。
T4K
マウスピース型の矯正装置であり、1日1時間と就寝時に装着することで口呼吸や舌の癖などを改善させます。また、口周りの筋肉を適切に発達させるためトレーニングも併用することで、顎が正常に成長して永久歯がきれいに並びやすくなります。
床矯正
乳歯と永久歯が生えている混合歯列期に使用する矯正器具であり、レジンでできた床にワイヤーなどが組み合わさっています。顎を広げることを目的としており、永久歯がきれいに並ぶスペースを確保する効果があります。
フェイシャルマスク
上顎前方牽引装置とも呼ばれ、顔に装着することで上顎の成長を促す効果が期待できます。口腔内装置とゴムの力を利用して、受け口(反対咬合)の改善のために使用される装置であり、7~12歳ころのお子さんを対象としています。
ワイヤー矯正
ブラケットとワイヤーを使用して歯に力を加えることで、歯を少しずつ動かして歯並びを整える方法です。当院では2×4(ツーバイフォー)を採用しており、乳歯から永久歯に生え変わる時期からワイヤー矯正を始めることが可能です。
治療の流れ
1 無料相談
お子さんに矯正治療をお考えのかたは、まずは当院の無料相談をご活用ください。お子さんの口腔内をチェックして状態を確認しつつ、カウンセリングも行います。
2 矯正相談用の試料採得
レントゲン(パノラマ)、口腔内・顔貌写真の撮影、模型の作成など行います。後の矯正相談用に患者さんのデータを取得します。
3 資料をもとに矯正医によるカウンセリング
歯科医師によるカウンセリングを実施します。3名の歯科医師が診断と治療計画の作成を担当し、診断結果や計画内容は丁寧にご説明させていただきます。
4 精密検査
レントゲン(セファロ、デンタル、歯科用CT)による精密検査を実施します。診断・治療計画の最終確認のために重要であり、精度高く行います。
5 治療開始
矯正器具の準備が整ったら、小児矯正の治療開始です。定期的に通院いただきながら治療を進めていきます。
6 経過観察・保定
計画通りに治療が終わりましたら、治療後の状態を維持できるように経過観察・保定の期間となります。
費用
料金表
| 相談料 | 3,300円 |
|---|---|
| 精密検査料 | 7,700円 |
| 小児矯正 | 825,000円 |
| MFT(口腔筋機能療法) | 60,170円 |
| 調整費・管理費 | 3,300円 |
※表示金額は全て税込みです
お支払方法
当院では、下記のお支払方法が可能です。
- 現金
- 現金でのお支払い
- 銀行振込
- ※自費診療のみ
銀行でのお振込み
- クレジットカード
- ※自費診療のみ
VISA/JCB/
Mastercard/など
- デンタルローン
- ※自費診療のみ
低金利分割払いでの
お支払い
医療費控除について
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除によって一定の金額の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
注意点・リスク・副作用
・治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1週間前後で慣れます。
・歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間より延長する場合があります。
・装置の使用状況や定期的な通院など、患者さんの協力程度で治療の結果や期間に影響します。
・矯正装置装着時は、歯みがきがしにくくなるためむし歯や歯周病のリスクが高まります。
・歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきが下がったりすることがあります。
・稀に歯が骨と癒着していて歯が動かなくなったり、歯の神経が障害を受けたりすることがあります。
・装置を外す時に、歯の表面に小さな亀裂が入る可能性や、補綴物の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後に、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。